プロフィール

「海の見える丘の上に住みたい!」

亡きパートナーと同様の思いで、私は今もここに留まっている!
時には孤独を楽しみながら。

からりと澄んだ空気と大空、広々とした草原に群れる馬達。
晴れた日には太平洋に沈みゆく眩いばかりの夕陽が海を真っ赤に染め上げる絶景だ!
私達は、この場所を遊美巣の丘(ユーミスの丘)と名付けていた。
 
かつて私は、畑違いの牧場経営に苦戦していたパートナーの愛馬とここを住処にしていた猫たちをモチーフに物語を綴った。
誰もがひたむきに生きていたあの頃。
病弱だった私は同じく病弱な猫(ブチニャン)に思いを重ねて。
 
その物語をいつか世に出したい!という夢を持ち続け、長い時が過ぎて行きました。
振り返れば、私は今までの人生の中で多くのものを失い、諦めてきた。
けれどもたった一つだけ、このことだけは一度も諦めたことがない!
 
...この物語は、きっと誰かの心の糧になると信じているから!