我が家

栗木

我が家の栗が、9月末より収穫が出来る様になってきました。 どうやら待ちわびていたのは、私だけではありませんでした。 昼間は私、夜はアライグマ、そして野ネズミでしょうか? 一人暮らしになってから夜の散策は危険!とみなし、やめています。 ゆえにそれ…

まだ死にそうもないので、風呂リフォームしました

私は、ここが好きです! パートナーが亡くなり遺産として残された我が家。 あれから6年、小さな小さなこの牧場の跡地に今も住んでいます。 しかしながら、係累のいないこの地に一人で住む事に自信がなかった。 想像すれば老いていくだけの日々! ゆえに、今…

フキノトウのお味噌汁は春の味!

春が近づく度に、帰宅するタクシーの中から道路脇に目が行く。 国道を外れ我が家へ。 坂を上って進む山間の道は自然が一杯です! (もう、出ているかしら?) 私は知らず知らずのうちにフキノトウを探しているのです。 幼い日から春一番に手に取って嗅ぐフキ…

晩秋の庭 

古びた家とは言え、亡きパートナーがモルタルの壁に塗った白いペンキ。 それをバックに黄色、ピンク、白と群生して咲く小菊が何とも言えない程美しいです。 そしてイボタの垣根に囲まれた前庭の奥に、今は亡き知人の小母さんから頂いたドウダンツヅジが紅葉…

冬になる前に

今年も既に10月の半ばになろうとしています。 4キロ減量したせいか、身体が軽くなりました。 すると家の周りをグルリと点検しなければという気持ちが湧いてきました! 築50年余りの我が家はガタガタですが、最低限度のメンテナンスをしなければ崩壊する所…

山にカモメがいますよ!

子供の頃から、カモメは海にいるものと思っていました! ところが、隣の大きな厩舎の屋根を住処にし、子育てもしている様です。 幼い頃海で見かけたカモメから見ると、とにかく大きいです。 時折り出勤前に10羽あまりが堂々と放牧地の中を歩き回っているのを…

軽く生きるには

6月24日は、前夜から風と土砂降りの雨が続き、昼過ぎに外を見ると、外灯を取り替えて下さった工事用のトラックがぶつかって裂けていた桜の木の枝が見事に折れ、私道を塞いでいました。 困りました!雨は中々止みそうもありません。それに歳を取ってダンダン…

去る者日々に疎し

この感覚に馴染むまで今までは、もっと時間が掛かっていた様に思います。 6月10日、今までグズグズと心定まらずにいた50年もののイチイの木をバッサリと倒して貰いました。その周りも。 直後は、後悔しました!胸の疼きはパートナーを失った時と同じでした…

これも奇跡かしら?

日々ボンヤリと生きているつもりは無いのですが年齢を重ねると妙に億劫になる事があります。 生前パートナーが植えた木々が大きくなりすぎ、数々のアクシデント。家にぶつかりそうになったり、家に日が入るのを妨げたり電線にぶつかったり。その度に知人の小…

春を告げるウグイス

4月10日頃から、我が家の庭でウグイスが鳴き始めました。 「ホー、ゲッキョ、ホー、ゲッキョ」 まだ寒さの中で元気が出ないのか、実におそまつな声で鳴き出しました。 耳をすませば、確かにウグイスの声でしょう? こんな日がしばらく続いていましたが、月末…

栗拾い

実りの秋がやって来ました。 三日前から、栗が落ち始めたのです!この木は、40年前知人宅からもらい受け、苗木が大きくなったものです。小粒ながらも、今年は沢山の実を付けてくれました。 家の近くに木を植えてはダメ! 知ってたはずでした。 植えた当初は…