一心二体

今日は、雨。
庭の木々も紅葉し、すでに落葉も始まっています。
 
こんな日は、我が人生を振り返ってみるのも良いものです。
 
結婚当初、パートナーは
「僕たちは、一心同体だね。」
そう言って喜んでいました。
 
「いいえ、一心二体です。生まれも育ちも違うのですから同じ訳はありません。
そう言う時は、男が決まって(女が男に迎合する事を願っているだけでしょ。)
要するに、志は、一つという事ですよ。どこかが違っていても!
常に、同じ方を向いて進むという事ですよ。」
 
これが私の考え方です。
 
私は小学5,6年の時、母から言われました。
「これからの時代、男だから、女だからと言って甘えは許される時代じゃない。男女同権の時代だ!
だから、女だって何でも出来なければダメなんだよ!」
 
この教えは、私の人生の基礎になっている、と今なら分かります。
 
その後、パートナーは私を(同志)と言うようになりました。
この考えを受け入れてくれた貴方に感謝申し上げます。
 
外は雨、窓から紅葉していく風景を
コーヒー片手にゆっくり眺めるのも良いものですね。