2度目の冬

虚弱体質の私が、風邪薬も飲まず冬を過ごせる様になって2度目の冬を迎えました。

コロナを機に、アレルギーの薬を飲む様になってから良くなったのです。
過去何十年もの間、10月から年明けの4月頃までは風邪ばかりひいていた。
そんな体調の悪さの中で働き続けるのは大変でした!
雇われているのですから、体調を整え働いている時間は元気で過ごす。
「仕事に出ている間は舞台に立っているのと同じ!」
そう肝に銘じてやってきました。
人知れず帰宅後は倒れる様に休息を取った日々。
 
亡きパートナーによく褒められたものです。
「M子は、身体は弱いが気だけはしっかりしている!」
「その体調で、機嫌よくしているのは見上げたものだ!」と。
 
これも又母の教えです。
「苦しみ悲しみは自分持ち、人に振ってはダメだよ」
 
この体調の悪い中では、家の整理整頓は二の次でした。
生きるだけで精一杯なのですから。
それ故に全てが乱雑になってしまったのです。
 
今やっと体調が良くなったとはいえ、今度は肉体の老化、若い時の様に身体が動きません。
その上極端な寒がり。これは変わりません
それでも以前から見るとずっとましです。
後は自分自身との戦いです。やるかやらないかは自分が決める事なのです。
生きるとは、こんな日々の繰り返しですね。