まどちゃんの介護の始まり

昨年の12月4日、猫の福ちゃんが亡くなりました。
その半月程前からまどか(まどちゃん)18歳の下痢が始まっていました。

 
まどちゃんは、おもに左側の乳房に5センチばかりのしこりがあり、同じく左の後ろ足の膝あたりにもしこりがあります。
もう3、4年ほど前からあったのですがダンダン大きくなって来ていました。
私が嫁いでからの猫との関わりは80匹ぐらいになりますが、やはり今のまどちゃんと同じように乳癌を患い亡くなった猫がいました。
皆15歳過ぎていました。
 
その子達は、おっぱいのしこり部分からのうが出る様になって三ヶ月から六ヶ月程で亡くなりました。
お腹を包むようにパットをあて一日に何度も取り替えての介護でしたが、やはり耐えがたいほどの強烈な悪臭がしていましたね。
この臭いは、癌特有の様に思われます。
 
まどちゃんは今までの猫とは違い下痢便ですから、オムツをするといっても嫌がって、させるようなタイプではありません。
故に家の中が便で汚れますが仕方がありませんね。
それでも朝晩チュールにビオフェルミンをかけて上げると嫌がらず食べ、普通に歩き回っています。
この他の薬をまともに飲むようなら、もう少し何とか手の打ちようもあるのですが、凄まじい野生動物に変身しますのでここまでです。
 
汚れ物の洗濯は大変ですが、見守って行くより仕方がありません。
悪臭も仕方がありません。
 
只、あまり苦しまずに最後の日まで過ごしてほしいと願うばかりです。
まどちゃん、今まで私の側にいてくれてどうもありがとう。