100年時代を生きるには

今、70歳を迎えて思うことは、私の幼少期に刷り込まれた人生の過ごし方とは、まるっきり異なっている。
と、いう事に気づかされることです。

 
先ずは、老後の期間のなんと長いことでしょう。
この期間を、少しでも長く自力で立って歩きたい!
そう思っています。
 
その為には、自分を𠮟咤激励する強い意志が必要です。
昔は、若いころに一生懸命に働いて、年を取ったらゆったり暮らす。
 
それが、豹変したのです。
歳を取る程に、身体を動かさなければ身体は動かなくなります!
この事に、一日でも早く気づくべきです。
 
そうしなければ、すぐに寝たきり状態になりますね。
介護士さんの不足は、全国的ですもの。
自分の意志を通せる生活を、一日でも長くしたいならば、ですが。
(これは、人間の尊厳につながります)
 
そして、誰かの為になる事を見つけることですね。
たとえわずかであっても、「ありがとう」と言われることは
自分自身の幸せにつながります。
そうして、他者とつながり、社会とつながって
生きて行きたいと思います。
そして、優しい友に支えられている事に深く感謝して生きます。
 
今日は晴れ。
同じ北海道でも道南のこの地は、冬の訪れが少し遅いような気がします。
太平洋を望む丘の上は、サンサンと降り注ぐ太陽の光で溢れています。