子猫の効用

三匹の子猫が生まれて以来、私の生き方が変わりました!

責任を考えると当然と言えば当然の事です。
 
それが、実に不思議なことに気づきました。
今まで関わった猫達は,70匹はいたでしょう。
その中で、特に心に残っている猫がいますが、この生まれた三匹の
子猫はまるで、亡くなったその猫達の生まれ変わりの様な子ばかり
なのです。
 
4月生まれの子は白に、顔や背中にトラトラ模様が点在、尻尾は
トラトラです。
名前はボンジュにしました。
過去馬小屋に何時の間にか、住み着いた子猫にそっくりなのです。
あの子は、誰かが捨てていったのでしょうね。
 
10月生まれの白黒模様の子は、チョモ。
d型倉庫の牧草の中で、帰らぬ親を待っていたのですが、とうとう親が
戻らず保護し、ミルクで育てた子とほとんど同じです。
 
もう一匹は、トマス。
実の親がなくなり、姉妹に育てられたトラトラでした。
今の子は4本の足の先が、真っ白で可愛いです。
そこが違いますね。
それでも子猫達は、今は亡き猫達の名前をそのまま貰いました。
まるで、生まれ変わって私を慰める為にこの世に現れた。
そんな感じにさせられる子達です。
元気を貰って、生きて行きますね。
私同様、子供を産んだ12歳の母猫福ちゃんも、歯がほとんどない16歳の
めす猫まどかも元気を貰って元気になりました。
若きエネルギーとは、みんなを励ます効用に長けているようです。