我が家の愛猫福ちゃん(13歳)。
昨年の春一匹と、秋に二匹の子供を生み、 肉体的に無理が重なったのでしょう。
正月すぎから体調を崩して、日増しに衰弱して来ました。
それでも、少しでも長く生きていてもらいたいのです。
猫との付き合いが50年余りの経験から、 いかに苦しませないで最期を看取って上げられるかを考え、 栄養ドリンクと整腸剤を飲ませ、今まで過ごしてきました。
近頃はもう歩く事も大変らしく、 頭を下げて前足は縺れていますが、トイレにはよろめきながら行って、粗相はせずにいるしっかり者です。
そんな状態でもブラッシングが好きで、 かけてあげるとゴロゴロと喉をならしています。
そこで、ふと気づいたのです。
ほとんど横になっているのだから、( 筋トレをしてあげたら良いのでは?)と。
そこで、前足を伸ばしたり縮めたりを左右20回、足首の折り曲げを左右20回を、昨日は3回してあげましたら、何だか頭の下げ具合、 前足のもつれ具合が好転してきたようなのです!
すると、身体を支えられるので食欲が出てきたのか?、好きなキャットフードを、何時もの倍ぐらいは、食べ始めました。 (何時もはほんの一つまみでした)
筋トレ2日目は、何時もより歩き回っていて、何だか希望が持てそうな感じがしてきま した!
でも、今までの経験から、 そんな簡単なものではないと思っていますが、筋トレを続けながら様 子を見守って行こうと決めました。
福ちゃんはほかの子と違い、ちゅーるは嫌い。 魚も生の鶏肉も嫌いです。
フライドチキンは好きでしたが、身体を壊してからはめったに食べません。
ただ、お気に入りのキャットフードだけは少し食べるだけなので、 延命のために、嫌がりますが、ちゅーるを1本無理に口の中に入れていましたが、半分近くは吐き出していまし た。
それでも、 栄養ドリンクと整腸剤と併用して4か月は生きてきました。
筋トレしてからは、 キャットフードの食べる量が少し増えましたので
もう、 ちゅーるは止めます。
嫌がって、私のそぶりを察すると逃げ出しますから。
もう、
嫌がって、私のそぶりを察すると逃げ出しますから。
私の大切な家族です。
できる事なら、嫌がることはしたくありません。
安らかな最後であって欲しいと願うばかりです。
願わくば、花の下にて春死なんこの如月の望月の頃
そう、祈っていましたら、もう、葉桜になってきました。