田舎暮らしの価値 

開拓農家で育った私は、冬になる前に越冬用に食料を保存していた祖父母、父母の知恵を見習っています。
一人暮らしで週3日コンビニでパート。

特に買い物には不自由していません。
とはいえ我が家で間に合う物は買う必要はありません。
例年通り、栄養価の高い大根の葉は茹でて刻み、小分けにして冷凍。
そして今年は大根の葉の中央部分、若い葉も生で冷凍しまた。
試しに鍋焼きうどんに入れてみましたら、くせも無く、彩りも良く美味しかったのです。干し菜っ葉も作りました!
これでほうれん草などの青物野菜をほとんど買わなくても過ごせます。
 
大根のかす漬け、ニシン漬けも作りました。
カボチャも芋も大根も貯め込み、越冬用に塩漬けにしたふきもわらびも食べきれない程ストックしてます。ふきとわらびはお正月用にお世話になった友達にあげましょう。
 
これで野菜はほとんど買わずに冬が越せます。
お金が無くてもおおらかに過ごせるのはこのお陰ですね。
自然の中に身を委ね山野草を頂き、親しき友が時折り届けて下さる最高の魚を食しています。
こんな贅沢をして良いのかしらと頭をかしげながら。
 
とにかく一つでも二つでもお金をかけずに手にする物があると言う事は、凄い事なのです。お金に追われずにすみますからね。
だから私はこの生活が気に入っています!